ジャンプ読みきりの『COUNT・OVER』の期待値が『NARUTO』級であることについて!

 

 

 永遠の冒険少年のみなさん、こんにちは。アオです。

f:id:aodayo:20180526115828j:plain

 

 今週も『ジャンプ』読みましたか?

 

 今日、紹介するのは、2018年5月21日月曜日に発売された『週刊少年ジャンプ』(以下『ジャンプ』)25号のセンターカラーを飾った、眞藤雅興(しんどう まさおき)・作の読み切り作品『COUNT OVER』

  

 今週の『ジャンプ』の読み切りは違った。

 

 著者はジャンプ発売初日、コンビニから帰宅し、ぱらぱらと『ジャンプ』をめくった。目に触れた「Dolch@Black」の姿。

 

f:id:aodayo:20180526134401j:plain

 なんだ、このかっこいい敵は?

 

 著者は、他の漫画を差し置いて、まず『COUNT OVER』の講読を開始。

 夢中になってしまい、誇張でなく、10回も読み直してしまった。

 

 この絵の旨さ!読者の引き込み方!かっこいい主人公!かっこいい敵!

 

 著者は断定する。

 

『COUNT OVER』は今後、ジャンプの看板になり、アニメ化間違いなしであると。

 

 『COUNT OVER』第1話のあらすじを紹介する。

 

 主人公は「佳苗 遥(かなえ はるか)」。「侍」と名乗る義手の青年である。舞台はNY。

f:id:aodayo:20180526133403j:plain

 一人の和装の男は、アメリカ監獄の約200名の極悪犯罪人たちを解き放ち、テロ集団として統率する。

  

 テロ集団はのちに、「BONES NUMBER(206の囚人達)」(以下「BONES」)と呼ばれるようになる。

  

f:id:aodayo:20180526132837j:plain

 

 都市内で突如として勃発する「BONES」による爆破テロリズム

 

 主人公「佳苗 遥」は刀を携え、飄々とした足取りで、現場に到着。

 

 重火器を備えた「BONES」を刀一本でめった斬りにする。

 

 「佳苗 遥」は「BONES」を一人葬るたびに、「カウント」を行っていく。

 

f:id:aodayo:20180526134415j:plain

 

 警察の男は、殺人罪として「佳苗 遥」を連行しようとするも、「佳苗 遥」は簡単に手錠を外してしまう。

 

 

 「佳苗 遥」は誰よりも自由を愛する男の様である。

 

 「佳苗 遥」は「BONES」の統率者である日本人が、自分の兄であるという事実を警察の男に告げる。

 

 過去において、「佳苗 遥」の兄は己の力に溺れた結果、両親を殺害し、「佳苗 遥」の右腕を切断する。

 

 「BONES」及び兄を「斬る」ことこそ「佳苗 遥」の目的であった。

f:id:aodayo:20180526134607j:plain

以上あらすじ。

 

 主人公の目的である兄の殺害というテーマはどこか『NARUTO』の「うちは サスケ」の姿を彷彿させる。

f:id:aodayo:20180526135205j:plain

http://narutonti.com/%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%82%B1/

 

 兄が両親を殺害したことになにか特別な事情があるのか、はたまた、純粋に極悪な敵として描かれるのか、物語の謎として読者を引き込んでくる。

 

 敵である「BONES」は、「前科」及び「懲役年数」が明記され、「ワンピース」における「懸賞金」、「ドラゴンボール」における「スカウター」による「戦闘力」などのように敵の強さの数値が為されている。

f:id:aodayo:20180526135528j:plain

 

jumpmatome2ch.biz

 ちなみに初回のボスとして登場した、著者お気に入りの「Dolch@Black」は前科:殺人1125人、懲役7千500年であった。

 

 『COUNT OVER』における206人の敵を斬るという設定は、敵の人数の限定であり、物語の存続を限定してしまう危険のある設定ではある。

 

 ただ、100体の魔物の王位争奪戦を描いた超人気作雷句誠・作の『金色のガッシュ!!』のような成功例もある。

 

f:id:aodayo:20180526135733j:plain

 

matome.naver.jp

 様々なことを書いたが、とにかく、今すぐ『ジャンプ』を買いに行き、内容を読んでみてほしい。

 

 作者である眞藤雅興氏は現在19歳の若さであるという。

 眞藤雅興は今後のジャンプを背負う天才である。

 

 繰り返すようだが『COUNT OVER』はジャンプの看板になり、アニメ化間違いなしであると断定する。

 

著者:アオ

 

絵等・参考

http://www.fgtcmccard.work/archives/24046029.html

 http://neirosokuhou.blog.jp/archives/9407815.html